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3期目総決算ブログ「創業準備編」

さんななキャリアの佐々木です。

 

 

弊社は6月決算です。無事に3期目が終わりました。決算手続きも完了しましたので、総決算として記事にしたいと思います。

 

 

 

改めまして、こうして無事に3年を終えることができましたのも、採用企業様や求職者様のご愛顧や、各協力会社様の手厚いご支援があったからこそ。本当に本当に本当にありがとうございます。

 

 

皆様への感謝の意を込めまして、これまでの3年間の舞台裏をお見せできればと思います。とはいえ長くなるので、創業準備編、1期、2期、3期、の4編に分けて書きます。どうぞお付き合いください。

 

 

 

 

 

さんななキャリアという社名は遊技機以外やらないという意思の現れ

 

 

弊社は2017年7月7日に創業致しました。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、7のゾロ目です。当初は、7月1日の開業予定でしたが「せっかくだからゾロ目にしましょう」と税理士に提案され、7月7日になりました。

 

 

尚、「さんななキャリア」は前職での部門名です。遊技機業界特化チームとして「さんななキャリア」と命名しておりましたので、会社名は問答無用で決定しました。

 

 

ちなみに「さんなな」は「777」が由来です。

 

 

777 → スリーセブン → 37 → さんなな

 

 

さらに、37(さんじゅうなな)は素数であり、割り切ることができない数字であることから、オンリーワンを目指すという想いを込めております。

 

 

とあるお客様からは、「さんななキャリアといういかにも遊技機的な社名から、遊技機以外はやらないんだという意気込みを感じる。良い。」とお褒め頂いたことがあります。

 

 

はい。その通りです。遊技機以外は考えていませんでした。その気持ちを120%社名に込めました。

 

 

 

 

元銀行員が店主の手彫り印鑑がもたらす効果

 

 

そして、社名の次は法人印です。

 

 

私は尊敬する経営者の方に、「実印は自分の分身だ。ちゃんとしたものを作りなさい。」と教わり、自分の実印を象牙で作ったことがあります。

 

 

象牙、高いんです。使う頻度が極めて少ない実印に何で何万もかけなきゃならないんだと思いながらも、その言葉を信じて作りました。

 

 

そんな経験があり、法人の実印も手を抜くわけにはいけないと思い、とある印鑑屋さんを訪れます。

 

 

東急目黒線大岡山駅から徒歩3分のところにある鳴穂堂印房さんです。

 

 

60年続くはんこ屋さんで、なんと日本で一番最初に手彫り印鑑を作ったお店だとか。

 

 

そんな伝統あるお店ですが、店主の高村さんは先代のご子息ではなく、元銀行員という変わった経歴の持ち主です。

 

 

銀行員時代の融資相談などで顧客だった先代に見込まれ、ハンコ技術を学び、三代目として後継したそうです。

 

 

良い話ですよね。オンリーワンを目指すさんななキャリアにとって、分身である実印を作ってもらうには十分すぎるお店でした。

 

 

そこで銀行出身の高村さんから実印の使い方などのお作法を教えてもらいました。

 

 

実印には上部がわかるような目印は付けない。理由は、大事な書類に押印するときには、上下を確認しながら最後にじっくり考えるため。押印直前が契約遂行に関して最もリアルに検討できるから。

 

 

その他にも、初期資金の範囲内で、しっかりと印鑑に予算を取れる経営者は会社を潰さないよ、とも教わりました。

 

 

銀行員の経験を活かしたマメ知識やちょっとした印相学などもお聞きすることができ、とても勉強になりました。

 

 

伝統ある手彫り印鑑が作れるお店であり、高村さんの異色なバックグラウンドによって、鳴穂堂さんは押しも押されぬ人気店。予約も埋まりがちで、最近も相変わらずお忙しくされているようです。

 

 

弊社が作って頂いたときは、なんとかギリギリ空きがあったようで、本当にラッキーでした。

 

 

 

今のオフィスは面談を絶対にオフィスでやるという意思の現れ

 

 

そして次はいよいよオフィス探しです。開業日の2ヶ月前から探し始めました。

 

 

最初は秋葉原の物件を申し込みましたが、競合があり審査落ちとなりました。秋葉原駅から徒歩3分ぐらいの好立地でした。今となっては現オフィスのほうが好きですが、秋葉原の物件も良かったです。お越し頂く方々が楽だったはずです。

 

 

この辺↓

 

 

 

さて、そんなこんなで今のオフィスにたどり着きます。

 

 

不動産屋さんが言っていたのですが、最近の人材紹介会社は社外で面談を行うケースが増えていて、登記用のボロボロ格安アパートを借りるケースが増えているそう。

 

 

というのも、有料職業紹介許可要件である20平米と、鍵付きキャビネットを設営していれば、法的には要件を満たすからです。固定費も下げられるし、今どきだと思います。

 

 

とはいえ、遊技機業界の開発者は機密情報がてんこ盛りなので、人目のある場所では会話に制限がかかります。

 

 

その一方、面談の時ぐらい思う存分話してもらいたい。よって、求職者様との面談はオフィスでやると拘っておりました。

 

 

そこで見つかったのが今のオフィスです。有料職業紹介事業許可要件である20平米ギリギリ。

 

 

でもフルリノベの物件で、築40年とは思わせない外装と内装で即申し込み。今度は競合もなく、審査もスムーズに通過して、晴れて6月から入居となりました。

 

 

 

ところが、入居してから気づいたのですが、狭いのに業務用エアコンが設置されているので、夏場は強烈な冷房で多湿・冬場は暖房でカラカラ。窓が一切開かず換気は換気扇のみ。さらに日光が必要な観葉植物は置けません。

 

 

と、色々と制限はありましたが、密室を保持できますし、落ち着く、居心地良いと褒めて頂けることも多々あり、結果的に面談ブースとして使うには最適でした。

 

 

 

 

実感がわかない開業日当日

 

 

そんなわけで賃貸契約はトントンと進み、6月いっぱいはオフィス家具を買い揃えるなど、準備を進める一方で、籍を残していた前職で人材紹介業務を継続しておりました。

 

 

設立にあたっては前職の社長に相談しながら進めていたので、全面的なバックアップもありスムーズに進んだと思います。

 

 

普通であれば有料職業紹介の許可申請中の3ヶ月間は何もできませんが、私は前職の社長の協力もあり通常業務を継続しておりました。

 

 

というのも、有料職業紹介許可申請中は営業活動が禁止です。無許可営業になりますから当たり前ですね。

 

 

このあたりは次回のブログで書きます。

 

 

そうこうして開業準備を進める中で、税理士法人イーグルさんにたどり着きます。

 

 

そこで出会った担当者に「うちの顧問先は倒産率が低いんですよ」と言われたことに感銘を受け、顧問契約します。これは正解だったと思います。本当に優秀な税理士事務所でした。今でも依頼は継続しており、満足しています。

 

 

そうして、晴れて2017年7月7日に開業を迎えます。

 

 

待ちに待った開業日……………でも。不思議なことに開業したという実感がありませんでした。

 

 

その理由はおそらく、開業自体があくまでも過程であると考えていたからだと思います。

 

 

前職時代と全く同じ事業内容(遊技機開発の人材紹介)で開業しているので、ミッションが明確だったということもあります。それをほんの少し形を変えただけで、目指すべき方向や貢献すべきことは何ら変わりません。

 

 

開業日は登記等の記録として残りますが、私にとってはあくまでも通過点なので特別な日ではなかったと考えています。もしかしたら時間が経過して、環境の変化とともに特別な感情が芽生えるのかもしれませんけどね。

 

 

 

 

これにて創業準備編を終わります。次回は「1期目〜2期目編」です。

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