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【完全保存版】転職エージェントのプロが教える履歴書作成マニュアル

【完全保存版】履歴書作成マニュアル
この記事の担当
  • 佐藤 輝幸 (自己紹介記事)
  • 株式会社さんななキャリア
  • 取締役/国家資格キャリアコンサルタント

(この記事は2021年9月27日に更新いたしました)

 

こちらのページは履歴書作成マニュアルです。

 

これから初めて作成される方向けの内容になっています。

 

まずは全体像のイメージです。

 

 

 

各項目ごとにご説明いたします。

 

プロフィール

 

 

 

一番の日付は提出日です。面接に持参する際はその日付にします。

 

氏名、住所、メールアドレス、自宅・携帯電話番号を記入します。固定電話がない場合は自宅電話欄は無記入で結構です。

 

ご実家など現住所以外に連絡を希望する際には連絡先欄にも追記して下さい。

 

証明写真はデータでご用意がある場合は貼り付けて下さい。応募先によりデータ提出が必須になる企業がございます。

 

【ポイント】住所や電話番号は再度ご確認を!

 

 

学 歴

 

 

次に学歴を記入します。ここでは高校入学から記載しています。

 

年は和暦ではなく西暦にして下さい。読み手にも齟齬なく伝わります。

 

学部や学科名(コース)まで記入するとより具体的になります。

 

【ポイント】年月を間違えないように注意!

 

 

職 歴(正社員のパターン)

 

 

職歴は1社目から順番に記入します。こちらも学歴同様に西暦です。

 

直近企業で現在も在職中の場合は「現在に至る」と記入し、最後は「以上」で締めます。

 

 

 

職 歴(契約社員・派遣社員等のパターン)

 

 

契約社員、派遣社員、業務委託など多数の雇用形態をご経験されている場合はそちらも記入します。どの企業が何の雇用形態か明記しないと、経歴を誤解される危険性があるためです。

 

派遣社員でご就業されていた場合は、「派遣元の企業名」と「派遣先の企業名」をそれぞれ記入します。

 

 

●退社の記載について

 

退社には様々なケースがあります。参考までにいくつかの例を記載します(伝わる書き方が一番です。この記入が絶対的なルールではありませんので迷われた際には面談時などでご相談下さい)。

 

・一身上の都合により退社(または退職)
正社員就業で自己都合退職した場合に用いられます。見本画像では「退社」のみ表記しています。

 

・契約期間満了に伴い退社(または退職)

そのままの意味合いです。契約社員就業で契約期間満了に伴い退職に至った場合に用いられます。

 

・派遣期間満了に伴い退社(または退職)

そのままの意味合いです。派遣社員就業で派遣期間満了に伴い退職に至った場合に用いられます。

 

・業務委託期間満了に伴い退社(または退職)

そのままの意味合いです。業務委託就業で委託期間満了に伴い退職に至った場合に用いられます。

 

・会社都合により退社(または退職)
リストラなど会社都合により退職に至った場合に用いられます。

 

【ポイント】読み手が1つずつ質問しなくても分かるように記入しましょう!

 

 

資 格

 

 

免許証、合格証を確認し、正しい年月で記入します。

 

出来る限り正式名称が好ましいですが、スペースの問題もあるため一般的、または応募する企業側に分かる名称で記入しましょう。

 

【ポイント】書く前に証書の確認を!

 

 

志望動機、通勤・最寄駅、扶養家族欄

 

 

ここでは面接に持参することを想定して説明致します。

 

志望動機欄はその企業向けの内容で記入します。面接官が直接見るものとなり、そこから質問が来る場合もあるので口頭での説明と繋がる内容が好ましいです。

 

通勤時間は事前に通勤経路を調べて記入して下さい。また最寄り駅は現在住んでいる自宅の最寄り駅を記入します。

 

次の項目には配偶者を除く扶養家族数。また配偶者の扶養義務の有無を選択します。

 

【ポイント】面接で提出する企業用に記入しましょう!

 

※弊社とのエージェント面談時にお送り頂く際は志望動機、通勤時間の項目は空白のままで問題ございません。

 

 

 

本人希望記入欄

 

 

転職サイトでは様々な意見がありますが、空白でも問題はないと思います。強い要望がなく空白を避けたい場合は、「貴社規定に準じます」といった記入にしましょう。

 

応募先企業の勤務地が選択制の場合は見本のように記入します。

 

希望職種名の記載も良いですが、同じ業務内容でも会社によって呼び方が異なるケースがあるためご注意ください。

 

金額は無理に記載しない方向をお勧めします。応募者側が相談可能でも、面接官側が絶対条件か相談可能かは判断し辛いです。希望や最低ライン確保したい年収は面接時に話す方が齟齬がありません。

 

この欄は特に伝えなければいけない事項がある場合にご使用下さい。

 

例1:子どもの送迎のため○○時までの就業希望

例2:障がい者○級

 

【ポイント】直接伝えた方が良いことは面接でお話ししましょう!

 

 

 

以上、履歴書作成マニュアルでした。さんななキャリアでは、ご登録いただいた求職者様の履歴書と職務経歴書の無料添削も行なっております。

 

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