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転職エージェントとキャリアコンサルタントはどう違うの?

こんにちは。さんななキャリアの佐藤です。

 

 

今回は転職エージェントとキャリアコンサルタントの違いについて書いてみました。

 

 

この2つは何が違うのでしょうか?よく混同されると思いますし、明確な違いは私自身も人材業界で働くまでは全然わかりませんでした。

 

 

また似たような名称も多いというのも分かりにくい理由です。

 

 

転職エージェント、転職コンサルタント、キャリアアドバイザー、キャリアコンサルタントなどなど同じことを指しているのか、別物なのか区別がつき辛いです。

 

 

私は株式会社さんななキャリアの転職エージェントとして動いています。また昨年2019年に国家資格キャリアコンサルタントを取得しております。

 

 

両方の視点でお話しできることから良い機会なので記事にしてみようと思いました。まずは転職エージェントとキャリアコンサルタントそれぞれを簡単にご説明したいと思います。

 

 

転職エージェント

 

 

まずは転職エージェントについてです。「転職しよう!」と思った際に利用された方もいらっしゃるかと思います。

 

 

転職エージェントは企業と働く人をマッチングするのが仕事です。

 

 

転職エージェントの業務工程は色々ありますがポイントになるところはここだと思います。

 

 

・企業側の求人開拓
・求人を求職者側に紹介

 

 

人材を探すリサーチャー業務やエージェント面談、面接調整や入社までのフォローも当然ありますが、”求人”というのがキーワードになります。

 

 

企業様からすれば、依頼した求人にマッチする人材を紹介してくれる。

 

 

求職者様からすれば、自分にマッチした求人を紹介してくれる。

 

 

求人にて双方をマッチングすることが転職エージェントに一番求められている部分です。

 

 

その名のとおり「転職」のエージェントです。

 

 

キャリアコンサルタント

 

 

ではキャリアコンサルタントはいかがでしょうか。厚生労働省のHPにはこの記事を書いている2020年9月8日時点でキャリアコンサルティングについてこう書かれています。

 

 

”「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいいます。”

 

 

この定義は単に就職や転職といったものだけではありません。

 

 

例えば、会社と家庭との両立、会社での人間関係、出産後の社会復帰、起業といった相談も含まれてきます。

 

 

人生を歩んでいく上でのキャリア形成を様々な形で支援していく活動です。

 

 

転職についての相談もその中に含まれますがもっと広い意味合いになるのがキャリアコンサルタントです。

 

 

またキャリアコンサルタントは名称独占資格です。2016年4月に職業能力開発促進法に規定され、国家資格となりました。

 

 

名称独占資格となった結果、キャリアコンサルタントでない方は「キャリアコンサルタント」又はこれに紛らわしい名称を用いることができなくなっています。

 

 

いままで転職エージェント業務を行っていた方がキャリアコンサルタントやそれに似た名称を使用しているケースがありましたが、それがNGとなりました。

 

 

スタンスの違いがある

 

 

実務や資格取得で分かったことは、転職エージェントとキャリアコンサルタントはスタンスが大きく違うということでした。

 

 

転職エージェントは転職のサポートを行います。名前にも入っている通り、転職ありきです。

 

 

「転職をするぞ!良い求人企業はないかな?」と考えていたらこちらの方がぴったりです。

 

 

キャリアコンサルタントは転職の話だけに留まらず、その人の生き方や働くことに関わる過程や将来の目標といった面への支援も行います。

 

 

そのため「今後の人生を考えたときに転職をしようか悩んでいるので誰かに相談したい」と考えているならキャリアコンサルタントに相談する方が適しています。

 

 

私自身、転職エージェントとしてお会いする時とキャリアコンサルタントとしてお会いするときは、完全に別の立場としてお話しします。

 

 

転職エージェントに転職相談に来ているのに、求人の話がなければ「あれ?転職したいんだけど求人ないのかな?」となります。

 

 

またキャリアコンサルタントに社内の人間関係について相談しに来ているのに、いきなり求人を見せられ転職を勧められるというのは相談する側としても不信感を抱かれるはずです。「まだ転職するとは決めていないのに急に転職の話になった」となると話したくなくなると思います。

 

 

どちらも人生のターニングポイントや悩まれたときにお話しすることが多いですが、目線が違ってくるためスタンスも変わってきます。

 

 

まとめ

 

 

社会環境が変化し、雇用形態の多様化や生活や仕事に求めることが以前より変わってきました。

 

 

自分のキャリアを自ら形成していかなければならない世の中に変化したため、日本でもキャリアコンサルタントが必要になり明確な資格として線引きされました。

 

 

これからキャリアコンサルタントが世の中にどんどん浸透していき、今までよりももっと身近な存在になると思います。

 

 

その途中だからこそ違いがあるということを知って頂きたいと思いました。少しでもご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

株式会社さんななキャリア
佐藤

 

 

 

 

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