BLOG

年代別の書類選考通過率と内定率

こんにちは。さんななキャリアの佐々木です。

 

 

今回のブログは、年代をテーマにしたお話です。転職は様々な軸で議論されますが、年代もひとつのテーマとされやすいセグメントであると言えます。

 

 

よく聞くのは、「年齢を重ねてからの転職は厳しいよね?」というお話。

 

 

そこで今回は、そんなテーマに関して、弊社での実数値を引用して考察してみたいと思います。

 

 

それではこちらをどうぞ。

 

 

表1)年齢を10年単位で切り分け

 

 

上表は直近3年間で、弊社のサポートにて転職活動された方々の書類選考数に対する一次面接と内定率について算出したもの。

 

 

真ん中の列にある書類選考通過率は、書類選考を通過した率、つまり一次面接に通過した率です。

 

 

最右の列にある書類選考内定率は、書類選考のうち内定を獲得した率を表しています。

 

 

例えば、20代ですと100件の書類選考のうち約32件が通過することを示しており、100件の書類選考のうち約12件が内定を獲得するということを示しております。

 

 

書類選考通過率は30代が最も高く、次いで20代、そして50代、40代という順ですが、60代が突出して高くなっております。

 

 

これは、弊社での60代のサポート件数が少ない上に、求人ニーズにぴったりハマった事例だったという特殊な事情があります。

 

 

そして、書類選考内定率に関しましても類似の傾向が読み取れます。20代と30代が平均値を上回り、40代と50代が平均値を下回っております。

 

 

さて、ここで20代と30代をさらに分解してみたいと思います。

 

 

理由は、一般的に若年層と言われる20代と30代は3年単位で経験深度に差がつきやすく、転職市場においても3年という短い期間で評価が変わりやすい年代だからです。

 

 

表2)20代と30代を5年単位・40代以上は10年単位で切り分け

 

 

先ほどの表では書類選考通過率が20代よりも30代のほうが高かったですが、上表では20代後半が最も高く、次いで30代後半、そして30代前半と続き、50代、40代となっております(60代は特殊ケースにつき割愛)。

 

 

ここで着目すべきは、20代前半よりも40代や50代のほうが、書類選考通過率や書類選考内定率が高いといった点です。

 

 

個々の能力や求人ニーズに大きく依存するのが中途採用市場ですが、この傾向はやはり即戦力を企業側から求められているということであると言えます。

 

 

もちろん、20代前半でこれから経験を積み上げキャリアを形成していく年代でもポテンシャルを評価し採用に至ることはありますが、どうしても実績が目に見えやすいほうが採用されやすいのでしょう。

 

 

(ただし、20代前半の有望な若手人材にも採用の門戸は開かれております。正しい自己分析を行い、適性を見極め、ご自身に合った職種で応募することにより通過率は確実に上がります。)

 

 

諸説ありますが、かつて言われてきた35歳限界説は既に過去の話となり、定年年齢の引き上げによる生産人口の平均年齢上昇とともに、中途採用市場で評価される年代も上昇しているのは間違いないと言えるでしょう。

 

 

私の予想としては、高齢化社会とともに、さらに年代上昇の傾向は上がるのではないかと思います。そうなると、50代でも転職するチャンスが大いにあり得るということになります。

 

 

20代や30代のうちから、50代や60代での転職も視野に入れたキャリア形成を考えていきたいですね。

 

 

 

今回はここまで。お読み頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

株式会社さんななキャリア

佐々木

 

 

 

 

ブログ一覧へ