内定時の平均年収データ(37キャリア版)
こんにちは。佐々木です。
今回は、内定時の平均年収データをテーマにしたいと思います。
参照するデータは、さんななキャリアが過去3年間でサポートした求職者様の入社時の内定年収を元に算出しております。
よって、もちろん遊技機開発業界に限定されるデータです。
弊社では、独自基準で43職種に分けておりますが、今回のテーマでは非常に細かすぎるため、20職種ほどのカテゴリに分け、テーマ毎にランキング形式で公開したいと思います。
また、職種によっては母数があまり多くないこともあるため、バラツキ具合を示す標準偏差を出しております。
それではどうぞ。
■内定時平均年収が高いトップ3()内は標準偏差
1位 サブプログラマ 556万円(76万円)
2位 プロダクトデザイナー 539万円(81万円)
3位 メインプログラマ 515万円(35万円)
■内定時平均年収が低いトップ3()内は標準偏差
1位 制作進行管理・開発管理 376万円(52万円)
2位 CGデザイナー・映像制作 377万円(76万円)
3位 映像企画・ディレクター 386万円(132万円)
■標準偏差(バラツキ)が大きいトップ3
1位 映像企画・ディレクター 132万円
2位 生産管理・品質管理 108万円
3位 演出企画・ゲーム企画 102万円
■標準偏差(バラツキ)が小さいトップ3
1位 出玉企画・出玉設計 25万円
2位 購買 34万円
3位 メインプログラマ 35万円
ます、注目すべきは、映像企画・ディレクターでしょうか。平均年収があまり高くないものの、バラツキが大きく、経験や実績、スキルによって評価が大きく変わってくることが読み取れます。
一方で、出玉企画・設計は安定感があるようです。メインプログラマもバラツキが少ないことを考慮すると、遊技機の心臓部に当たる職種は安定感があるのでしょう。
いかがでしたでしょうか。
母数によって数字も変化があると思いますので、一定期間経過後にまた公開してみたいと思います。
では。
佐々木智浩(@sasaki_37career)
株式会社さんななキャリア
代表取締役/中小企業診断士
遊技機開発専門の転職エージェントとして9年のキャリアをもつ。遊技機開発や生産の業態や職種知識を保有し、専門性の高いマッチング力が強み。自身も20年来の遊技ユーザー。国家資格の中小企業診断士を保有し、経営知識を活用した求人企業の分析も得意。
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