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求職者には5つの属性がある あなたはどれ?

求職者には5つの属性がある あなたはどれ?
この記事の担当
  • 佐々木 智浩 (@sasaki_37career)
  • 株式会社さんななキャリア
  • 代表取締役/中小企業診断士

こんにちは。佐々木です。

 

 

今回は、弊社の転職サポートにご登録いただく方がどういった方々であるかというお話をしたいと思います。

 

 

まずは遊技機開発や生産系の主要職種に絞り込んだデータから。

 

 

 

 

このヒストグラムは構成比率で現しています。何の構成比率かと言いますと、分母を遊技機開発・生産系職種の総数とし、分子をある程度大きな括りの職種としております。

 

 

もちろん、遊技機業界未経験の方や上記以外の職種の方々もいますが、データが細かすぎるため分母からは除外しております。

 

 

このグラフは遊技機開発の縮図のような印象を受けますね。

 

 

さてここからは、どういった転職志向の方々がいるのかを解説していきたいと思います。

 

 

既に退職済みの方

 

 

最近は減ったように思いますが、既に退職済みで再就職先を探すための転職活動をしている方です。

 

 

この状況の方は転職先の早期決定がゴールとなっている方が多く、業界や職種のご希望をやや広くしてご相談いただくことが多いように見受けられます。

 

 

急いてはことを仕損じるという言葉があるように、どうしてもゴール設定が転職先決定となることから、入社後のミスマッチのリスクが高まりやすいと言えます。

 

 

よって、回避策としては、①応募先を増やす、②優先順位を明確にする、ことが挙げられます。

 

 

在職中であるものの退職届を提出済みの方

 

 

このような方も最近では減っているように思います。転職が身近になり、退職済みからの転職活動はリスクを伴いやすいという認識が広まっているのが一つの要因ではないかと思います。

 

 

在職中ではあるものの、退職が既に決定していることから、やはり早期決定がゴール設定となる方は多いように見受けられます。

 

 

上述のように、ミスマッチを回避するためにも、①応募先を増やすなど活動量を増やす、②優先順位を明確にする、ことが重要です。

 

 

在職中で転職意思が固まっている方

 

 

この状況の方が最も多いように思います。転職意思が固く、これから応募書類を作成し、応募先を探そうとしている方ですね。

 

 

この場合、転職先が確定したら退職届を提出します。よって、退職済みの方に比べて時間的な余裕が生まれやすく、応募先の選定がしやすくなります。

 

 

ただ、転職意思の強さによってデメリットは変わってきます。

 

 

在職しているものの今すぐに辞めたい気持ちが強い場合

 

 

例えば、何とか在職しているものの、今すぐ辞めたくて辞めたくて仕方がない、というお気持ちの方。

 

 

この場合は、長期戦になることでストレスが高まり業務と転職活動の両立が困難になることも。

 

 

よって、①面接を何社か経験したタイミングで手応えを感じたら退職申告をしてしまう、②適度な休みを挟みながら転職活動をする、といった対策が必要になるでしょう。

 

 

在職しており転職先決定まで退職をせずにいられる場合

 

 

逆に、転職することは決めているものの、転職先が決定するまで数ヶ月、あるいは1年以上の期間を要しても退職をせずにいられるという方。

 

 

こういった方は以前から変わらず多いです。そしてこの傾向は、遊技機業界特有とも思います。

 

 

理由は、好きなものを作るために遊技機業界で働いている方が多く、勤務環境に不満はあっても職務内容には不満がないという方が多いからでしょう。

 

 

この状況にある方は気持ちの面で余裕がある方が多いため、職場改善による現職慰留も視野に入れたいところです。現に少数ではあるものの、こういった方々もいらっしゃいます。弊社では現職慰留の意思決定も応援いたします。

 

 

退職希望ではないが良いところがあったら転職したい方

 

 

現職にさして不満はないものの、キャリアアップはしたいのでより成長できる環境があったら転職したい、という方。

 

 

中には3年間で1社だけ応募して内定を獲得し転職した、という方もいます。この方は、弊社に「どこか良い求人が入ってきてませんか?」と定期的に連絡を頂いていました。

 

 

そして、このケースは求人があまり多くない職種の方にお勧めのパターンです。グラフィックデザイン、サウンド、出玉設計、購買、名古屋や大阪、など。

 

 

タイミングがあったときに募集している求人との出会いがご縁である、という考え方も一つですが、その可能性を最大限に高めることができるのがこういったケースだと思います。

 

 

もちろん弊社ではこのような方々にもご利用頂いています。

 

 

 

ここまで代表的な例をご紹介して参りました。

 

 

そのほかにも、求人企業のご担当者様だった方が転職するケース、希望退職制度に申し込んだ方など、様々なケースで転職活動に至る方もいらっしゃいます。

 

 

そしてこれからは、働き方やライフスタイルの多様化、業界環境の変化により、柔軟な転職活動が求められると予想されます。

 

 

弊社では、遊技機業界でも開発・生産系に特化することで、お一人お一人のご都合に合わせやすく、幅広い転職活動方法のニーズに対応が可能です。

 

 

今回は以上です。求職者様のご相談はこちらまで。

 

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