誰でもできる最終面接対策
こんにちは。代表の佐々木です。
今回の記事は、最終面接対策についてです。
1次面接や2次面接が無事に通過して、最終面接となると、内定まであともう一踏ん張りですね。
面接が得意な方やアドリブが効く方は何の準備もいりません。そのまま突っ走って内定を獲得してしまいましょう。
一方で、面接が苦手な方は何らかの準備をしておきたいところです。
そういった方が、やるべき準備は「1次面接で自分が答えたことを紙に書き出して整理する」ことです。
理由は、①1次面接で答えたこととの整合性を取るため、②自分の考えを整理しておくため、です。
1次面接で答えたこととの整合性を取る
①については、1次面接で話したことと違うことを答えてしまうことで、言っていることが違うと評価されてしまう可能性があります。
ではなぜ言っていることが違ってしまうのでしょうか。
1次面接で転職理由や志望動機、強みや弱みなどを答えたものの、ちょっとした言い回しが変わってしまったり、他企業の面接を受けることで考えがブラッシュアップされてしまったりすることが考えられます。
転職活動の開始当初で、自分の考えが固まっていればいいのですが、なかなかそうもいかないのが現実です。
自分の考えは、転職活動を続けていくうちにまとまってくるものです。
そうなると1次面接と最終面接で異なったことを答えてしまうことも往々にしてあり得るのです。
よって、1次面接で自分が答えたことを紙に書き出して整理することで、相違がないようにします。
もしも、自分の考えに相違が出てきた場合は、その理由も整理して、最終面接で合理的に話せるようにしておきましょう。
自分の考えを整理しておく
②については、面接の場でアウトプットした自分の考えを振り返ることで、改めて自分の考えを整理します。
①にも通じることですが、1次面接で答えたことと、今の考えの相違点を発見することによって、その企業への志望度を再確認します。
この作業は、内定時の検討時に役立ったり、入社後のキャリアを明確に言語化できたりします。
自分が目指すべき姿が明確になればなるほど、進むべきキャリアに意味がついてきます。
よって、自分の考えを整理する意味でも、1次面接で答えた内容を書き出して整理してください。
逆に言うと、最終面接前にそれ以上の対策は不要です。
もちろん、1次面接で聞かれなかったことも聞かれますが、上記さえやっておけばアドリブで十分です。
ありのままの等身大の姿で、最終面接に臨んで頂ければと思います。
今回はここまで。お読み頂きありがとうございました。
佐々木智浩(@sasaki_37career)
株式会社さんななキャリア
代表取締役/中小企業診断士
遊技機開発専門の転職エージェントとして9年のキャリアをもつ。遊技機開発や生産の業態や職種知識を保有し、専門性の高いマッチング力が強み。自身も20年来の遊技ユーザー。国家資格の中小企業診断士を保有し、経営知識を活用した求人企業の分析も得意。
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