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中小企業診断士の登録が完了しました

この記事の担当
  • 佐々木 智浩 (@sasaki_37career)
  • 株式会社さんななキャリア
  • 代表取締役/中小企業診断士

こんにちは。代表の佐々木です。

 

 

今年の梅雨入りは早かったですね。しかしながら、あまり雨天の日が少ないです。これから本格的に降るんでしょうか。

 

 

どうやら記録的に梅雨入りが早かったのは、昭和38年以来とのこと。

 

 

梅雨入りが早かったからといえ、梅雨明けが早くなるわけではないそうです。

 

 

私は傘をさすのを億劫に感じてしまうので、早く梅雨が明けてほしいです。

 

 

さて、今回は報告ブログです。

 

 

何度か書いてきましたが、私佐々木が5月1日付けで中小企業診断士として正式に登録されました。

 

 

ここまでの軌跡はこちら
中小企業診断士2次試験を受けてきた話(R2.10.27)

【速報】中小企業診断士2次試験ついに合格発表!(R2.12.11)

中小企業診断士2次口述試験最後の合格発表!(R2.1.5)

中小企業診断士の実務補習が終わりました(R2.3.23)

 

 

 

下の写真は登録証です。本登録されて送られてきました。

 

 

 

 

 

右側は刷新した新名刺です。

 

 

 

中小企業診断”士”というぐらいですから、中小企業診断士は士業です。

 

 

 

中小企業診断協会では、中小企業診断士の業務と役割を以下のように定義しています。

 

 

 

中小企業診断士の業務とは?
中小企業診断士の業務は、中小企業支援法で「経営の診断及び経営に関する助言」とされています。「現状分析を踏まえた企業の成長戦略のアドバイス」が主な業務ですが、その知識と能力を活かして幅広く活躍しています。

 

 

 

中小企業診断士の役割とは?
中小企業診断士は、まず企業の成長戦略の策定について専門的知識をもってアドバイスします。また、策定した成長戦略を実行するに当たって具体的な経営計画を立て、その実績やその後の経営環境の変化を踏まえた支援も行います。このため、中小企業診断士は、専門的知識の活用とともに、企業と行政、企業と金融機関等のパイプ役、中小企業への施策の適切な活用支援まで、幅広い活動に対応できるような知識や能力が求められています。

 

 

中小企業診断士を平たく言うと経営コンサルタントです。

 

 

もう少し噛み砕いて言うと、経営者の片腕として社外から援護射撃をする経営のエキスパートです。

 

 

経営者が重要な経営の意思決定するときなどに、経営理論をもとに企業の現状を分析した上で適切な意思決定を後押しします。

 

 

それは特に中小企業の経営者を対象としています。

 

 

開発の谷間で空いてしまった人的リソースをどう活かせばいいか、煩雑な帳簿を読むのが苦手で適切に資金繰りができずキャッシュを把握できない、新規事業を考えているが不安で本当にやってもいいのかがわからない、などなど。

 

 

中小企業の経営者が日々判断に悩み相談先も確保しづらいようなことを、ともに解決するのが中小企業診断士の仕事です。

 

 

もともと営業畑の私が中小企業診断士を志したのは、弊社さんななキャリアを立ち上げたことがきっかけでした。

 

 

創業直後、今の自分の能力だと何年後かに潰してしまうかもしれないと直感で感じました。

 

 

なにか大きな出来事があったというわけではありません。直感でなんとなくそう感じたのです。

 

 

そこで、経営について体系的にしっかりと学べるところはないかと行き着いたのが中小企業診断士でした。

 

 

幸いにも弊社の近隣は資格の予備校に囲まれており、ガイダンスを各校に聞きに行きました。

 

 

そこで必ず「会社を作ったばかりですが学習しながらでも役に立ちますか?」と聞いて回りました。

 

 

そんな中で簿記などの会計系スクールとして有名な「資格の大原」で、中小企業診断士でもある講師の先生に「絶対に役に立ちます!!」と心強く鼻息荒いお言葉をいただき、大原に通いました。

 

 

あとはスクール費用もお得でした。幅広い経営の知識が身につくのに、月々2万円(2年目以降は1.5万円ぐらい)ほどでコスパが高いです。

 

 

ちなみにこの先生です。せっかくなので弊ブログに登場いただきました。横森先生です。トークが軽やかでアツい先生です。

 

 

 

 

この先生にもとてもお世話になりました。市木先生。テスト中に教卓の目の前に立ち微動だにしない大仏様みたいなメンタルの強い先生です。財務会計に強くてとても頭が良い先生です。

 

 

 

 

※他にもお世話になった先生方がいるのですが、今回はお二人のご紹介に留めさせていただきます。

 

 

当初は1年で取得すると意気込んでいましたが、要領と容量が悪い私は3年かかり、ずっと大原にお世話になりました。

 

 

そのほか、家族や弊社のスタッフにもサポートしてもらい何とか合格・登録までたどり着くことができました。感謝です。

 

 

当初は、自社経営の勉強になればと開始した学習でしたが、受験勉強を重ねるにつれ、お客様にも貢献できるのではないかと考えるようになりました。

 

 

まだ、詳しいサービス内容を固められていないのですが、何らかの形を作りご提供できるようにしたいと考えております。

 

 

苦手な部分やお手間な部分をお任せいただくことで、皆さまが遊技機開発や本業に専念していただけると思います。

 

 

一方で、今年から試験制度が一部変更となり、経営者の皆さまにはおすすめしやすい資格となりました。ご興味のある方はこちらの記事をご覧ください。

 

 

Yahoo!JAPANニュース  中小診断士制度を見直し、1次試験合格者に新名称

 

 

 

経営に役立ちそうなセミナーなども今後は開催していきたいとも考えております。その際は随時ご案内して参ります。

 

 

今回はここまで。お読みいただきましてありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。

 

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