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書評「アンガーマネジメント入門」

書評「アンガーマネジメント入門」
この記事の担当
  • 佐藤 輝幸 (自己紹介記事)
  • 株式会社さんななキャリア
  • 取締役/国家資格キャリアコンサルタント

こんにちは!さんななキャリアの佐藤です。

 

 

さんななキャリアBLOGが100本目となりました。BLOG開設から約1年1ヶ月、記念すべき100本目は私が書かせていただきます。

 

 

先日本棚の整理をしていましたが、社会人になってから棚に並ぶ本のジャンルは変わるもんだな〜と思いました。

 

 

学生の頃は漫画や小説がずらりと並んでいました。今では仕事で必要な本や、少し前に受けた資格の教材などが大半を占めています。

 

 

漫画はスマホアプリで読めるようになったのも大きいですね!ビジネス書はペラペラと見返すので本そのもので読みたいです。

 

 

今回はそんな中でよく読み返す1冊「アンガーマネジメント入門」についてのブログです。

 

 

 

 

ここ最近で怒りを感じたことはあるでしょうか?

 

 

私はついこの前ありました。うどんの出前を頼んだところスープが入っておらず……届いた瞬間イラッと……!

 

 

結果として状況を穏便に伝えたところ無事に再度届けてもらえて美味しく頂けました。良かったです。

 

 

この本は、その「怒り」について書かれています。

 

 

私がアンガーマネジメントを一番最初に学んだときに読んだ本なのですが、やはり ” 入門 ” とついていると手に取りやすいです。

 

 

またアンガーマネジメントの入門講座を定期的に開催している為、しっかりとお伝えできるようにと繰り返し読んでいます。

 

 

さて、アンガーマネジメントは「怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニング」のことですが、なぜ怒りに振り回されるのかという部分からこの本では丁寧に書かれています。

 

 

ついカッとなって・・・、思わず手が出てしまった・・・などニュースでも度々目にしますが、怒りから来るトラブルはマイナスな結果につながるケースが多いです。

 

 

自分の過去を振り返っても、イラッとして怒った相手からもっと大きな怒りでねじ伏せられたり、周囲と気まずくなったり、逆に我慢しすぎて悶々としたことは鮮明に覚えています。大きなトラブルまでいかなくとも記憶に残っているイライラは皆様それぞれあるのではないでしょうか。

 

 

怒りはどこからきてるのか、怒りを感じたらどうすればいいのか、不用意に相手を怒らせないためにはどうすれば良いのか、など各章に分かれて説明してあるのですが、例文を交えながら書かれているのでとても読みやすいです。

 

 

この本の中で特に気をつけようと思ったのは「言ってはいけない言葉・表現のツボ」という部分でした。

 

 

確かにこれを言われたらイラッとくるな〜というキーワードについて書かれていますが、日頃から何気なく使用している言葉でも言い方によっては傷つけてしまうこと可能性があります。読むたびに「自分は大丈夫かな?」と振り返るようにしてました。

 

 

最近イライラしてるなという方やアンガーマネジメントはよく聞く単語だけど学んでみようかなという方には単行本サイズなので読みやすくオススメです。

 

 

アンガーマネジメントの入門講座を受けてみたいという方は、日本アンガーマネジメント協会のHPページより講座情報をご覧ください。全国の開催状況が検索可能です。

 

 

東京都内であれば毎週水曜日に私も定期開催しております。

 

 

日本アンガーマネジメント協会HP(講座情報)

https://www.angermanagement.co.jp/seminar

 

 

以上、よく読み返す1冊についてのブログでした。

 

 

お読み頂きありがとうございました!

 

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