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遊技機開発・生産領域の職種別・地域別の求人数一覧(2021年9月末)

遊技機開発・生産領域の職種別・地域別の求人数一覧(2021年9月末)
この記事の担当
  • 佐々木 智浩 (@sasaki_37career)
  • 株式会社さんななキャリア
  • 代表取締役/中小企業診断士

「遊技機開発・生産領域で求人数はどれくらいありますか?」

 

 

さんななキャリアの転職エージェントサービスにご登録いただく求職者様からよく聞かれる質問です。

 

 

狭い業界で情報が少なくてなかなか全体像が見えづらく、転職活動してもいいのかどうか悩みますよね。わかります。

 

 

そこで、さんななキャリアでは保有求人の集計値を3ヶ月ごとに公開しております。今回は2021年9月末版です。

 

 

遊技機開発・生産系の職種別・地域別の求人数一覧

 

 

下表の求人数一覧は、職種別かつ地域別となっております。ぜひご自身の地域で希望職種の求人がどれくらいあるかチェックしてみてくださいね。

 

 

なお、職種は弊社独自の区分で43職種としております。地域は関東・東海・関西・その他の4地域に分類致しました。

 

 

職種名 関東 東海 関西 その他 合計
 パチスロ商品企画 8 0 0 0 8
 ぱちんこ商品企画 4 2 0 0 6
 パチスロ演出企画 7 1 1 0 9
 ぱちんこ演出企画 7 2 2 0 11
 パチスロ出玉企画 1 0 0 0 1
 パチスロ出玉設計 6 0 0 0 6
 パチスロメインプログラマ 9 0 0 0 9
 パチスロサブプログラマ 10 1 1 0 12
 ぱちんこメインプログラマ 2 2 0 0 4
 ぱちんこサブプログラマ 3 5 1 0 9
 サブプログラマ 1 0 0 0 1
 サブサブプログラマ 28 3 12 0 43
 ツール開発プログラマ 5 0 0 0 5
 映像企画・ディレクター 46 6 13 0 65
 アートディレクター 8 2 2 0 12
 CGデザイナー 8 0 8 0 16
 2Dデザイナー 23 2 3 1 29
 3Dデザイナー 36 4 5 0 45
 AEデザイナー 47 6 10 0 63
 グラフィックデザイナー 14 0 3 0 17
 プロダクトデザイナー 10 10 0 0 20
 サウンドクリエイター 11 3 0 0 14
 制作進行管理 8 2 1 0 11
 メカ設計 14 12 0 0 26
 回路設計 7 6 0 0 13
 生産管理・生産技術 15 8 0 0 23
 品質管理・品質保証 10 6 0 0 16
 購買 6 2 0 0 8
 特許・知的財産 6 3 0 0 9
 申請 3 1 0 0 4
 ライセンス 0 1 0 0 1
 開発管理・事務 1 1 1 0 3
 ソフトデバッガー 1 0 0 0 1
 マーケティング 2 1 1 0 4
 営業企画 2 0 1 0 3
 広報 2 0 0 0 2
 実機営業 0 1 2 3 6
 開発営業 6 2 0 0 8
 広告営業 2 0 1 0 3
 その他営業 1 0 2 0 3
 サービスメンテナンス 2 1 1 7 11
 その他 1 1 1 0 3
合計 383 97 72 11 563

 

 

上表からわかることは、液晶開発周りの映像企画やディレクター、AEデザイナー、サブサブプログラマの求人数の多さが際立っています。

 

 

スペックや演出企画系の求人数が少ないことも特徴的ですね。

 

 

2020年9月以降の地域別求人数の推移

 

 

下表とグラフは、2020年9月以降の地域別求人数です。こちらも3ヶ月ごとに区切って集計しております。

 

 

東京では微増で、東海は横ばいだったのが直近で減少、関西は横ばいであることがわかります。

 

 

求人数 2020年9月 2020年12月 2021年3月 2021年6月 2021年9月
東亰 356 361 372 386 383
東海 103 107 105 106 97
関西 72 74 75 73 72
その他 8 8 8 8 11
合計 539 550 560 573 563

 

 

 

 

昨年1回目の緊急事態宣言で日本中が混乱した中、遊技機業界でも大きなダメージがあり、求人数は激減しました。

 

 

コロナ禍以前は800件ほどの求人がありましたので、3割ほど減少したことになります。

 

 

一方で、withコロナとなってからは、概ね550件ほどの求人数で推移しております。

 

 

業界全体で踏ん張っている、という印象がありますね。

 

 

さらには、求人内容に変化があります。

 

 

コロナにより、働き方が変化していく中で、各社が採用基準を調整している様相でしたが、ここ最近になって明確になっております。

 

 

選考フローもWEB面接対応が定着し、職種や選考段階によってWEB面接を使い分けるなど、ニューノーマル対応が進んでいます。

 

 

遊技機開発各社の努力により新しい働き方や混沌とした求人状況が整備しつつあります。良い傾向ですね。

 

 

求人数はわかった!では選考の通過率はどれくらい?

 

 

ご自身の希望職種の求人数がわかると、次に気になるのは実際に内定がもらえるかどうか、ですよね。

 

 

そんな方におすすめの記事がこちら↓↓↓書類選考通過率と内定率を公開していますので、ぜひチェックしてみてください。

 

 

転職活動している人は必見!年代別の書類選考通過率と内定率

 

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